フロア | 人間館 B2F |
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台数 | 1台 |
加工可能素材 | 木材、アルミ(使用する刃によるが、ウルトラにある刃物では2mm厚まで)熱可塑性樹脂板(アクリル、塩ビ等) |
加工可能サイズ | 長:3105 高(ノコ刃455Φ) ・垂直→152 ・45°→105 高(ノコ刃405Φ) ・垂直→127 ・45°→89 |
メーカーWebページ | https://www.altendorf.com/en/f-45.html |
ライセンス | 木材加工ライセンス |
・タッチパネルによる操作によりデジタルで加工数値を設定できる
・板材、角材の切断
・角度切り
・図形等の計算機能
スライドソー ALTERNDORF F45 ElmoDrive(テーブル3200)の使い方
加工中の注意事項
- 加工材料をクランプや治具を使用ししっかりと固定する
- 保護具の着用(防塵マスク、イヤーマフ、ゴーグル)
加工条件
- 釘やビスなどの金属片が木材埋め込まれていない、または埋め込まれている可能性のない材料
- 水分や湿気の含んでいない材料
- 反りやあてのない材料
- 固定用治具や材料押さえ用の治具を使用して安全に固定して加工できる材料
禁止事項
- 作業に適した正しい作業着等を着用
- ブレスレットや指輪などの装身具を装着しての操作は禁止
- セーフティフードの下に手を入れない
- リップフェンスを使用する場合は、キックバック(材料の反発)の危険があるので、切断材の前で作業しないで下さい。
- 作業者(自分以外)の人が機械周辺にいる場合での作業は禁止。
- フリップストップとリップフェンスの同時使用
1.電源を入れる
- ブレーカーON
- 本体横のつまみを90度時計回りに回す
※タッチパネルが起動します - 集塵機の電源を入れる
2.デジタル表示類のキャリブレーション(補正)
- フリップストップ(寸法設定器)を手動で最小位置まで移動
- スイッチ(緑のボタン)の一段目と二段目を同時に3秒以上押す
- 最小値に補正されたことを確認
3-A.材料の切断前のクロスカットフェンス操作手順(クロスカットフェンスを使用する場合)
- 加工数値の設定
加工したい寸法に手動でフリップストップ(寸法測定器)を移動 - 固定ツマミを緩めに回しフリップストップを仮固定
- 微調整ツマミで調整
- 固定ツマミをもう一度締め直し固定
※強く締めすぎないこと
3-B.材料の切断前のリップフェンス操作手順(リップフェンスを使用する場合)
- 入力窓を指でタップしキーパッドに数値を入力、ENTERキーで決定
- スタートボタンを押すと自動でリップフェンスの移動が開始されます
- 主軸刃とリップフェンスを真横から見て主軸刃とリップフェンスが干渉していない位置を確認
※操作パネル表示文字色
赤:位置決め未完
黄:位置決め作動中
緑:位置決め完了
4.主軸高さ(テーブル面からの刃の高さ)の設定
- 入力窓を指でタップしキーパッドに数値を入力、ENTERキーで決定
- スタートボタンを押すと自動で刃の移動が開始されます
5-A.材料の固定(クロスカットフェンス使用の場合)
- スライドテーブルを手前に引き主軸刃とスコアリングカッターが干渉しない位置に材料を置く
- クロスカットフェンスの設定した数値のフリップストップに材料の左端を合わせる
- 必要に応じて、加工材料をクランプや冶具を使用し固定する
5-B.材料の固定(リップフェンス使用の場合)
- スライドテーブルを手前に引き主軸刃とスコアリング軸刃が干渉しない位置に材料を置く
- クロスカットフェンスとリップフェンスに材料を合わせる
- 必要に応じて、加工材料をクランプや冶具を使用し固定する
6.材料の切断
- 主軸電源をON
- スコアリング(ケビキ)軸の電源をON
※切断材のチップソーへの食い付きによる反発を防止するための刃 - 材料をしっかり押さえ体全体を使いスライドテーブルを奥に押し移動させ材料を切断
7.主軸電源OFF
- 材料の切断を確認し主軸電源をOFF
8.切断した材料の回収
- プッシュスティックを使用し主軸刃から材料を離す
- 機械本体奥に回り込み切断した材料を回収
9.電源を切る
- 主軸を0位置まで移動させる
- 全ての工程が終わったら集塵機の電源をOFFにする
- 本体の電源OFF
- ブレーカーOFF
10.片付け
- スライドテーブルを前後に移動させ機会内部の粉塵をエアー器具を使用し掃除
- スライドテーブルを定位置に移動させロックする
- 機械全体の粉塵を吹き飛ばしほうきで回収
緊急停止
作業中に危険を感じた場合は作業を中断し、緊急停止ボタンで加工を停止させる