フロア | 至誠館 4F |
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台数 | 1台 |
加工可能素材 | 0.25mm以下の カッティングシート、マーキングフィルム、ポリエステルフィルム、ステッカーシート、紙 |
加工可能サイズ | 603×50000 |
メーカーWebページ | http://www.graphtec.co.jp/site_cutting/ce6000/ |
ライセンス | ULTRA基礎講習 |
・ベクターデータを元にした、薄手のシート、フィルム、紙などのカット
GRAPHTEC CUTTING PLOTTER CE6000-60の使い方
加工条件
- 最大加工可能サイズ 603mm(W) x 50m(D)
- 精度保証可能サイズ 584mm(W) x 2m(D)
- 装着可能な用紙サイズ 最小50mm(W) / 最大712mm(W)
禁止事項
- 厚み0.25 mm以上の塩ビ、
- 金属などの固い素材、厚い素材の加工はできない
1.元となるデータを用意する
- Illustratorで開けるベクターデータ用意する
2.マシンの起動と材料準備
- 電源コードをさし電源を入れ、機械とパソコンをつなぐ
- 機械にメディアをセットする
セットレバーを下げて、メディアを本体後ろから挿入し、ガイドラインと平行にセットされているか確認する
- ローラーをメディアの幅に合わせたらセットレバーをあげる
※注意!本体正面の青いマークがローラーの可動域。用紙の端をローラーで押さえられる位置にセットすること
- スタート位置の設定、テストカット
[ 1 ] ロール1先端検出→[CONDO/TEST]→[左方向キー] →[ENTER]→テストカット開始される
※注意!メディア形状によって最初に選択する項目は変わる
- テストカットの状態を確認
三角形のエッジが出ているか確認→シールだけ切れているか確認
- 本カットに入る前に原点位置を変更する
[PAUSE/MENU]→レディと表示されているか確認→原点に設定したい位置まで[下方キー]を使って移動→[ORIGIN]→新しい原点が設定される
3.データ編集
- USBにあるデータをデスクトップにコピーし、USBを取り出す
- Illustratorでデータを開く
素材とアートボードのサイズが同じか確認する
位置合わせ用の印も入れておく
※注意!プッシュローラーが乗るので、アートボード内に両サイド15mmずつ余白を作っておく
- Cutting Master3にデータ送信
「ファイル」→「Cutting Master3」→「Cutting Master3に送信」を選択
- ページ設定画面でメディア(素材)のサイズを入力する
ジョブサイズが拡大縮小されていないか確認
「回転:0°」、「ポジション:中央下部に設定」を選択
下部中央に設定したら下から10mmぐらい上にあげる
- カス取りの設定→「カス取り枠」にチェック入れる
カス取り枠のマージンはカットされるオブジェクトのサイズとメディアサイズに合わせて変更する
「カス取り線:最適化」を選択
- カット条件(メディアの種類によって異なる)の確認と加工開始
カッティングプロッターのステータス→レディになっているか確認
テストカット時に設定したカット条件になっているか確認し「送信」
4.加工
- データどおりにカットされているか見る
- ローラからメディアがはずれてないか見る
緊急停止のしかた
- 動作中に[PAUSE/MENU]ボタンを押す
5.仕上げ
- 準備物:カッター、カッターマット、マスキングテープ、ウエス、スキージー、リタックシート
- カットしたメディアからカスを取り除く
- メディアを固定し、その上からリタックシートを固定する
スキージーを使って気泡を抜く
- リタックシートの台紙面を剥がしながらメディアに少しずつ貼り付けていく
- 余分な部分をカットする
- マスキングテープで貼る場所に固定し、台紙のみをはがす
※リタックシートにすべて貼り付いている状態
スキージーを使ってメディアを貼り付ける
マスキングテープ、リタックシートの順に剥がす
6.片付け
- 機械後方からメディアを取り出す
- 電源を切り、コード類を片付ける
- デスクトップのデータを消去する