フロア | 至誠館 4F |
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台数 | 1台 |
メーカーWebページ | https://www.brother.co.jp/product/pro-embroidery/pr655/index.aspx |
ライセンス | ULTRA基礎講習 |
【加工可能サイズ】
※刺しゅう枠ごとにサイズが違う
※加工したい素材が枠に挟める大きさか確認する
L: 200×300mm
M: 180×130mm
S: 100×100mm
SS: 60×40mm
靴下:40×30mm
帽子:70×30mm
【加工可能素材】
・接着芯を貼った布
【禁止事項】
・厚すぎる素材
・硬すぎる素材
刺繍ミシン brother PR655 の使い方
加工条件
- 布(綿麻フェルト等)、革、紙
1.元となるデータを用意する
- 原寸大でデータを制作する(Illustratorなど)
- 刺繍PRO10で編集できる形式で保存する(.emf)
2.データ編集(画像データを刺繍データにする)
※ここからはウルトラファクトリーにあるPCでの作業になります
- USBにあるデータをデスクトップにコピーする
- 刺繍PRO10を開く
- 新しいデザインページを設定する→枠サイズや生地を設定する
- 枠サイズを変更→OK→生地の設定→OK
-
メニューバー→データ取り込み→ベクトル画像ファイル変換
→刺繍したいデータを選択→開く - ぬい方の設定
読み込んだデータを右クリック→走りぬいをぬわない線に変更
ぬい順のデータを選択し、ぬい方や色を設定する -
ぬい順の確認と変更
画面左側にぬい順が表示されているため、ぬい順を確認
ぬい順最適化をクリック -
名前をつけて保存
左上HOMEボタン(花のアイコン)→名前をつけて保存→デスクトップに半角英数宇で保存
→データをUSBに入れ、USBを取り出す
注意! USBにデータをコピー後、デスクトップに保存したデータは削除しておく
3.マシンの起動と材料準備
- 加工範囲に適した刺繍枠を選ぶ
- 加工したい範囲をマーキングし、布を刺繍枠に挟み込む
(マスキングテープなどで代用も可) - 刺繍枠のネジをしめる
- 刺繍枠の外側の布を引っ張り、布に皺が出ないようにする
- コンセントプラグをつなぎ、本体側面の電源スイッチをONにする
- 使用する糸を糸立て台にセットする
動画の通りに糸を通す
※ 布の準備として、必要であればアイロンがけや接着芯の貼り付けなどをしておく
- 刺繍枠が本体の台枠にセットできるか、幅を確認する
※セットできない場合は、つまみボルトを外し台枠を刺繍枠のサイズに合わせる - 刺繍枠を機械にセットする
- データを機械で開く
USBを本体に挿す→画面のUSBマークを押す→データ選択→セット→加工サイズを確認→編集終了
- 刺繍範囲の確認
四角い点線キーで刺繍の範囲を確認→位置を調整→縫製
- 使用したい糸が選択されているか確認し、必要であれば画面下部の糸コマ交換ボタンを選択して交換を行う
- 加工開始
ロック解除→緑色で点滅しているボタンを押し、スタート
4.加工中の注意事項
- 針の折れ、上糸下糸の切れ、刺繍枠外への加工による破損などがないよう目を離さないこと
- 加工音、糸のぬけ、糸のからまりなど、異常がないか監視すること
5.緊急停止
- 動作中にスタートボタンを押す
6.仕上げ
- 機械から刺繍枠を取り出し、刺繍枠から布を外し、渡り糸を切る
7.片付け
- ホーム→OK→USBを抜く→電源をOFFにする→電源コードを抜く
- 作業が終わったら、デスクトップのデータを消去する
- 不具合や破損がないか点検し報告する